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2026.02
政治・政策
2026年度予算案の読み方 — 財政健全化は完全に破綻した
2026年度予算案 — 過去最大の「膨張」 2026年度一般会計予算案の総額は約115.5兆円に達し、13年連続で過去最大を更新した。歳入の内訳は、税収が約72.1兆円、税外収入が約7.2兆円、そして新規国債発行が約36...
2026年度予算案 — 過去最大の「膨張」 2026年度一般会計予算案の総額は約115.5兆円に達し、13年連続で過去最大を更新した。歳入の内訳は、税収が約72.1兆円、税外収入が約7.2兆円、そして新規国債発行が約36...
食料自給率38%の「不都合な現実」 日本の食料自給率はカロリーベースで38%。先進国の中で最低水準であり、フランス(125%)、アメリカ(130%)、ドイツ(86%)とは比較にならない。国民が口にする食料の62%を海外に...
電気代の「静かな爆発」が始まっている 2024年度の一般家庭の平均電気代は月額約12,800円に達し、2020年度(約8,900円)から約44%上昇した。政府の電気代補助金(月額約1,800円相当)がなければ、実質的な負...
半導体を制する者が経済を制する 21世紀の経済覇権を左右するのは石油でも金融でもなく、半導体だ。スマートフォン、自動車、データセンター、AI、防衛システム——あらゆる先端技術の根幹に半導体がある。世界の半導体市場規模は2...
「国の借金1200兆円」という言説の問題点 「日本の借金は1200兆円、国民一人当たり約1000万円」——この表現は財務省の広報資料やメディアで繰り返し使われてきた。しかし、この言説には重大な問題が含まれている。まず「国...
55歳。某旧帝大T大・経済学部卒。元某中央銀行B行で金融政策を担当、退官後は民間シンクタンクを経て独立。マクロ経済の潮流を20年以上追い続ける。趣味は能楽鑑賞と碁。